お米は実は太らない?
日本人のほとんどが子供の頃から食べているお米。ほかほかの炊きたてごはんはふっくらつやつやとして甘みがあり、とても美味しいですよね。
でも、お米=太ると思って敬遠してしまっている女性が近年増えてきているようです。
でも、これは間違い!主食のお米を減らしても、身体はお米のエネルギーを別の食べ物で取ろうとします。
結果としておかずをたくさん食べる事になり、脂肪分や塩分をとりすぎて逆に太ってしまう場合も…。
食事で大切なのは栄養のバランスです。お米もおかずも、食べすぎると太るのは同じです。適量のごはんをしっかりと食べれば、満腹感が得られて食べすぎを防ぐことができます。
結果として、お米を食べている方がダイエットには効果的なのです。
美味しいお米を炊くための方法って?
どうせ食べるなら、やっぱり美味しく食べたいですよね。
そのためには、お米の研ぎ方がとっても大事。
まず、お米の分量をしっかりと計り、炊飯器の内釜やボウルに入れます。それから米が軽く浸かる程度の水を注ぎ、軽く2~3回かき混ぜたら、お米をこぼさないように気をつけてすぐに水を捨てます。
あまり時間をかけると、お米の表面に付いているぬかの匂いがお米の中にまで染み込んでしまうので、手早くやりましょう。
しっかり水を切ったら、物をつかむような形に指を折り曲げ、20回前後お米をぐるぐるとかき回すようにして研ぎます。このとき、あまり力を入れるとお米が割れてしまうので注意!
研ぎ終わったらまた水を注いで軽くかき回し、濁ったとぎ汁を捨てます。
水が半透明になるまで、2~3回ほど水を注いでは捨てるのを繰り返します。あとは炊飯器の内釜で水の量をしっかりはかり、炊けばOKです。
炊きあがったお米はそのまま食べていいの?
おいしいごはんを食べるためには、炊きあがった後にも一工夫が必要。
ごはんが炊けたら、しゃもじでご飯をよくほぐしましょう。よく混ぜることで、水分を均一にし、美味しく仕上げることができるのです。
また、全体に空気を含ませることで、ふんわりとした食感にもなります。
このちょっとした工程があるかないかで、ご飯の味は全く違ってきます!面倒臭がらずにやりましょう。
お水の味わいの深さと米の関わり
お寿司屋や和食の料理店ではお米の炊き方で「水」にこだわるとされています。
水道水などでコメを炊いてしまえば、当然ながら米は水分を吸収してしまうため、味わいにやや塩素臭やえぐみが残ってしまうことがあります。
これは、一般の方から見れば小さなことなのかもしれませんが、小さな味のこだわりや、「本当に良いもの」を追求するときには、いかによい水が必要なのか、ということを物語っています。
お米を美味しく炊けるお水って?
実は、お米を炊くときに使う水でも、ご飯の味は変わってきます。
美味しいご飯を炊けるのは、軟水だと言われています。ミネラル分をあまり含まないお水のことです。
日本の水道水はほとんどが軟水ですが、やはりカルキの匂いがあるとごはんは美味しくありません。
しかし、なかなかよい水を手に入れるには、どうしても時間や経費がかかってしまう、米に良質の水を使うのが難しい、ということがあります。
ですが、そういったご家庭の場合にも、リーズナブルに良いお水を使う方法があります。
ウォーターサーバーであれば、ペットボトルで購入するお水のように、価格もそれほど高くなりませんし、比較的簡単に良いお水を購入することができます。
ぜひ、本当によいお水を購入されることをご検討されているなら、ウォーターサーバーでお米を炊いてみればいかがでしょうか。近年では子供の「米離れ」も加速していると言われていますが、お水の良しあしがお米の味を左右している可能性もあるので、ぜひ試してみる価値はあります!
まとめ
・近年特に女性を中心にお米を抜くダイエットがあるが、これはかえって栄養バランスが偏り、逆に太ってしまう可能性もある
・美味しいお米を炊くのに、「水」は重要で、寿司屋や和食の料理店では重要視されている
・家庭など気軽に利用できる良質な水として、ウォーターサーバーがオススメ!